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銀器とナイフに魅せられて

ginkinaifu.exblog.jp

アンティークのスプーンやナイフ&たまにカスタムナイフその他も紹介

色々な香りを楽しむのが好きで、
前に紹介したランプベルジェや他のルームフレグランスなど色々試してきました。

ルームフレグランスというわけではないですが、日本のお香も好きです。
お線香も良いのですが、特に伽羅の香りがとても気に入っています。

本格的にお香を楽しむなら香道の教室に通ったらよいのでしょうが、
正座が苦手で躊躇しています。

私は香りを楽しむために、電気香炉を使用しています。
その中でも一番簡単に楽しめるのが「ひとたき香炉 こづつ」です。

3分間の安らぎ(伽羅の香り)_a0389018_14182604.jpg
3分間の安らぎ(伽羅の香り)_a0389018_14184653.jpg


左横の棒状の突起はスイッチで、右横の黄色い丸い突起は温度調節用です。

この中央の、金属(ヒーター)の上に薄い雲母を載せて使います。

3分間の安らぎ(伽羅の香り)_a0389018_14191717.jpg

雲母の上に、小さく切りった香木を載せてスイッチを入れました。

ヒーターが赤くなって、中央の香木からかすかに白い煙が出ているのが見えるでしょうか。
本当は煙が立たずに香りがするくらいが良いそうですが
煙を写すために温度を少し上げてます。


電気香炉は他にも2種類持っているのですが、
これは持ち運びも簡単、しかも乾電池で使えますのでとても便利です。


ただし3分間経つと自動的にスイッチが切れる仕組みになっています。

もう一度スイッチを入れれば再度香りが立ってきますので、
私には充分な安らぎの時間です。

同じ伽羅でも香りはそれぞれの香木で微妙に違っていますが、
なかなかその表現は難しいです。
香木の部位によっても多少の違いがあるようで、
香舗店から送られてきた銘香(名前のついている香木)が
以前に送られた物と香りが少し違っていたこともあります。



伽羅木は常温でも香りますし、好みはあるかと思いますが

熱を加えると例えようのない独特の良い香りをはなちます。

私が興味を持ち始めた10数年前には、香舗店から
良い伽羅香木をそこそこの値段で購入できました。
伽羅はワシントン条約で輸出許可書が必要ですし、
そもそも産地のベトナムでもほとんど手に入らないそうで、
現在ではとてつもなく高価になってしまいました。

茶道では11月から4月までは「炉」の手前、
5月から10月までは「風炉」の手前になるそうです。
「炉」の手前では炭をおこした後に練り香を、「風炉」の手前では
1センチ角位の香木(伽羅に限らない)を炭の近くにおいて香りを楽しむとの事。
炭手前をやらない時には、床の間に香木を飾ります。
さすがに伽羅香木を「風炉」に使用するのは躊躇しますね。

先月もう11月に入りましたが、
知人のお茶会で伽羅の香りを聞きたいとのことで
この「ひとたき香炉」をお貸して、香りを楽しんでいただきました。
(香りを嗅ぐことを聞くといいます)


by meichan007 | 2019-12-09 07:44 | その他 | Comments(0)